2004年6月

西暦 平成
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2000年9月全島避難で住み慣れた三宅島を後にし3年9ヶ月がたちました。2001年の春、単身八丈島に移りユリ栽培を再開、この春からは家内も八丈に移り夫婦で仕事ができるようになりました。
仕事の様子や身の回りの出来事、風景などを紹介いたします。


平野新村長も早期帰島を公約にし当選され、3月末には「三宅島帰島プログラム準備検討会」報告書も発表されました。先日、八丈島でも、住民説明が行われ、住民アンケート(帰島に関する意向調査 P1 P2 P3)も実施されました。
いよいよ早期(年内、もしくは来春)帰島に向けて動き出すのかなと個人的には想像しています。

「帰島に関する意向調査」集計後、国、都、村、関係機関と協議して村は帰島(有無)の方針を決定するとのことですが、早期に(数ヶ月以内)に帰島方針決定をしてもらいたいと切望します。

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6月19日
三宅島で品種改良されたユリ「島の光」が咲いた。噴火後、三宅島から八丈島へ持ち出し、2年間球根養成し昨年から出荷を再開している。三宅島では初開花は6月23日頃だったので、やはり八丈島は三宅島より暖かいということか。(あたりまえでしょ)。
2000年6月の噴火からまもなく4年がたつことになる。
6月18日
お中元用カサブランカが切れ始めてしまった。6月下旬〜7月上旬出荷にピークが来るように植え付けたのだが、このところの晴天、高温で予定より4〜5日、花が早く進みすぎで花が余りそうだ。
よって、6月20日〜6月24日発送分につきましてはカサブランカ増量サービスをいたしますので、どうぞご利用ください。
6月17日
外見同じような球根を、同じように植えて、同じように育てても、切花時の品質にはバラツキが出てしまう。まだまだ栽培技術が未熟ということだと思っている。出荷規格に満たないユリは、切り残され、ハウスの中で寂しく咲いてしまう。やはりこれでは、勿体無いので、お客さんにサービスとして、ご自分で切ってお持ち帰って頂くこともよくある。
6月15日
兎に角、このところ暑い、日差しが強い。例年、今頃は連日の曇りと雨なのだが、すでに梅雨が明けたような天気だ。強い日差しでハウスの中が40度近くなるので、急遽、遮光用塗料をハウスのビニールに噴霧した。これで少しは涼しくなると良いのだが。
6月6日
お隣のYさんが、フリージアの球根を掘り上げていた。
4月には美しいお花畑だったが、あれから2ヶ月、花を摘み、球根は立派に大きなものになっていた。親球は出荷し、周りに付いた子球をまた秋に植えるそうだ。
6月1日
三宅のユリ「島の光」も、息子の背丈位に伸びた。(息子の身長は175センチ) 蕾もまだ硬いが、大きくなってきているので、今月20日頃には咲くだろう。三宅から持ち出して2年半
貴重な三宅の特産ユリなので大切に育てている。